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2012年1月31日 (火)

まだまだこれからも、夢が広がる大きなデビュー勝ち。☆ロードアクレイム

Photo ロードアクレイム(牡・藤原英)父ディープインパクト 母レディパステル

1月29日(日)京都5R・3歳新馬・混合・芝2000mに川田Jで出走。10頭立て3番人気で8枠10番からスローペースの道中を4、3、3、3番手と進み、直線では中央を通ってタイム差無しで優勝。初勝利を飾りました。馬場は良。タイム2分07秒7、上がり35秒0。馬体重は452kgでした。

○川田騎手 「スムーズに前々のポジションへ付けられ、リズム良く運べたのが良かったですね。スローペースで上がりの速い競馬に。後続に迫られながらも、本当に頑張って凌いでくれたと思います。何度か稽古に跨って能力の高さを実感。でも、まだまだ馬自身は良化を遂げている段階でしょう。それでも勝つのだから楽しみ。無事に行ってくれれば・・・」

○荻野調教助手 「最後は首の上げ下げに。勝利を飾れたのは運が味方したかも知れませんね。でも、まだ教え込まねばいけない点が多々。それを一気に課せるだけの体力が備わり切らぬ状態です。従って、今後のプランに関しても現時点では全くの白紙。レース後のダメージ等を確認し、それから進め方を考えて行くべきでしょう」

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馬   名 性年 斤量 騎手 タイム 着差 後3F 厩 舎
1 8 10 ロードアクレイム 牡3 56.0 川田 2.07.7   35.0 藤原英
2 7 8 エアルプロン 牡3 56.0 池添 2.07.7 ハナ 34.8 池江寿
3 8 11 ゼログラヴィティー 牡3 56.0 安藤勝 2.07.7 ハナ 34.6 松田博
4 4 4 レッドキングダム 牡3 56.0 四位 2.07.8 1/2 34.9 松永幹
5 1 1 ファシネートダイア 牝3 54.0 佐藤哲 2.07.9 3/4 34.5 橋田

【次走へのメモ】

仕上がる。舌を括る。鼻革。ジワッと行かせて3番手。道中は行きたがるのを我慢させて追走。勝負どころから動いて前に並びかけて行き、直線に向いて先頭。最後は際どく詰め寄られたが、頭の上げ下げで競り勝った。(B誌)

前半の1000メートルが1分5秒台のスローペースのなか、好位の外めでスムーズに折り合い、瞬発力勝負の直線へ。早めに先頭に立ち、最後までしっかりと踏ん張り、横一線の首位争いで際どく競り勝った。

良血揃いの一戦はスローな流れからゴール前11秒3の瞬発力勝負。早め先頭で競り勝つ。折り合いスムーズで中距離路線の注目株。(★★★★★・G誌)

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29日の京都5R新馬戦(芝2000メートル)は、3番人気のディープインパクト産駒ロードアクレイム(牡=藤原英)がハナ差の大接戦を制してデビュー戦を飾った。藤原英師は「体質が弱くて仕上げていない中で勝てたのは大きい。次へ向けて時間が欲しいが、これだけの能力があれば(クラシックを)狙える馬」と手応えをつかんだ様子。手綱を取った川田も「上がりの速いレースで周りも伸びている中でよくしのいでくれた」と感心しきりだった。(スポニチより)

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5R(芝2000メートル)は3番人気ロードアクレイム(牡、藤原英、父ディープインパクト)が接戦を制した。スローペースの中、好位追走から直線入り口で先頭に。ラストは同じディープインパクト産駒のエアルプロンと並んでのゴールで、わずか鼻差しのいだ。「まだまだ良くなる馬です。こういう状態で勝ち切れたのは大きいですね」と川田将雅騎手(26)。藤原英師も「能力はある。狙える馬だよ」とクラシックを十分に意識していた。次走は未定。(日刊スポーツより)

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ダノンドリーム、サクラヴィクトリー、エアルプロン、レッドキングダムなど評判馬が集まった芝2000でデビューしたロードアクレイム。競馬ブックの新馬紹介で490キロとなっていましたが、そんなに大きい筈はないと思っていましたが、実際は452キロでのデビューとなりました。

パドックでは他馬につられて鳴くような面も見せていたようですが、立ち上がったりすることなく2人引きでマズマズ落ち着いて周回していました。馬体重は452キロという軽さを感じさせないものでした。

レースではゲートも五分に出て、内の馬の動向を見ながらの先行策。少し外を回されながらも折り合いは十分でした。ペースは中距離の新馬戦らしくSペース。ほぼ一団での競馬で流れて行きます。そして最後は決め手の争い。アクレイムはそういう流れを少し早めに動いて、逃げ馬を自分で捕らえに行く形。そこにエアルプロン、レッドキングダム、大外からゼログラヴィティーが襲いかかります。一旦は先頭に立ちましたが、勢いはエアルプロン等の差し馬。交わされてパタッと止まるかなあと思いましたが、併せる形でもうひと頑張りし、なかなか抜かせずにゴールまで僅差踏ん張りきりました。

速い追い切りは2本でまだまだ仕上げきっていないデビューで、ハナ差で運が味方もした気がしますが、大きな勝利です。未勝利に落ちてしまうと、能力を秘める素質馬がうじゃうじゃいるので苦労します。メイクデビューでの勝ちはロードカナロアについで2頭目です。ハナ差の勝利とはいえ、先々が夢が広がる大きな1勝となりました。

今後の予定はまったくの白紙ですが、無理をせずにダービー出走を目指してのローテーションを組んでくると思います。あとはアクレイムの成長次第でしょうね。まあ、将来性の高い馬だと思うので、春の段階で結果が出なくても、詰めて使うことは避けてもらえればと思います。

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コメント

焼魚定食さんおはようございますm(_ _)m

大事に乗り込まれて、まだ素質だけで買った感があるアクレイムはこれからダービーに向けて課題を一つ一つクリアーして舞台にたって欲しいですね~o(^-^)o


冷静な眼で馬を観られてる焼魚定食さんって凄いですよね(^_^;)


私なら新馬勝ちでかなり浮かれてしまいますが、冷静な判断とかがやはり成功されてる理由なんですかね?!(^_^)v

ボビー777さん、こんばんは
アクレイムはデビュー戦を勝ってくれましたが、慾を言えば、もう少し切れて欲しかったかなあという気もしています。春の段階では成長度では劣るんじゃないかなと感じます。

嬉しいことは嬉しいのですが、良いこともあれば悪いこともあるので、冷静に考えてはいます。コツコツと戦力を世代ごとに整えていければ思います。

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