様子見なお馬さん(シルク&ロード)
<シルク>
シルク10-23(牡・石坂)父ネオユニヴァース 母オーバーザウォール
ノーザンF早来在厩。馬房調整の目的で12/10に天栄から移動し、周回コースと坂路併用でキャンター2,400mの調整。乗り味がよく、柔らかい動きに厩舎長のトーンも日増しに高まっている。今後が楽しみな馬だ。485キロ
シルク10-5(牡・栗田博)父デュランダル 母デローベ
ノーザンF空港在厩。馬房調整の目的で12/9に天栄から移動し、周回コースと坂路併用でキャンター3,200mの調整。長距離輸送に動じる事もなく張りのある馬体を維持。精神面もタフで、負荷を掛け易い馬だ。510キロ
シルク10-51(牝・藤原英)父ディープインパクト 母リードストーリー
ノーザンF空港在厩。馬房調整の目的で12/9に天栄から移動し、角馬場でフラットワークの調整。「素軽さがあって良い馬ですよ。見た目よりも体重が軽いのが課題で、徐々に幅を出して行きたいですね」とスタッフ。408キロ
シルク10-31(牡・松田博)父ディープインパクト 母スペリオルパール
ノーザンF天栄在厩。坂路で週1本16~17秒の調教。調教担当者は「ここまで至って順調ですね。何の心配もありません。このまま良い形で成長させてあげたいです。大きな期待をかけるだけの素質も感じています」とコメント。473キロ
シルク10-15(牝・二ノ宮)父キングカメハメハ 母ショウナンタレント
ノーザンF天栄在厩。本馬場と坂路でキャンターの調教。調教担当者は「乗り出してからも順調で、徐々にペースを上げて行きます。馬体はまだ幼い感じですが、良いモノを持っていそうですよ。これからが楽しみです」とコメント。428キロ
<ロード>
シンコウエトワールの10(牡・清水久)父ゴールドアリュール 母シンコウエトワール
三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1000m(1ハロン22~25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン18~20秒ペース)。
○当地スタッフ 「ここ最近はハロン18秒ペースで。まだ手応えには余力が残っており、脚元が落ち着いているのも何よりでしょう。早い段階で態勢を整えられれば選択肢が広がるはず。1つ上の世代と同様に、今年の2歳も積極的なスタンスで進める方針です」
ジャックカガヤキの10(牡・久保田)父ロードアルティマ 母ジャックカガヤキ
三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1000m(1ハロン22~25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン18~20秒ペース)。
○当地スタッフ 「現在はハロン20秒を切る時も。ガッチリ逞しい外見はペースを上げると更に迫力が漂います。ただ、あまりウェイトが増え過ぎては脚元の負担に繋がる懸念も。飼料の中身、与える分量にも十分に気を配って管理を行ないましょう」
レディバラードの10(牝・笹田)父ダイワメジャー 母レディバラード
三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1000m(1ハロン22~25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン18~20秒ペース)。
○当地スタッフ 「18-18のキャンターを交えるように。調教レベルを高めています。今のところは無難な対応。段々と体力が備わりつつある印象です。当面は同様のパターンを繰り返す方針。コツコツと乗り込んで、春の本格的なペースアップに備えましょう」
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
まだまだ候補の入れ替わりがあると思うのですが、現段階で気になる馬度数が高いのを挙げたいと思います。
シルクでは、個人的には号外を見て、様子見候補に入れたシルク10-23の期待が増しています。当たり外れの大きい父ですが、評判が高まってきていますし、ノーザンファームとのパイプを考えると、石坂厩舎というのも魅力。以前に更新されていた動画は、少し気性面の若さを覗かせますが、堅実なフットワークで駆け上がっていたのは○です。調整が進んでいった後の動きも確かめたいです。
シルク10-5はずっと気にしている1頭。芝・ダート問わずに走ってくれそうですし、中・長距離も対応可能な印象。空港牧場へ移動した中では、へこたれずにしっかり乗り込んでいるようにタフさもあります。セレクトセールに出た馬ですし、1口馬主向きな馬かなと思っています。早期デビューできるなら有力です。
シルク10-31は良いとは思うのですが、同厩舎で既に出資しているシルク10-38が思いのほか順調に来ているので、価格からも自重しています。シルク10-29、シルク10-37の頓挫が長引くようだと、再度浮上してくると思います。
ロードは、ワンフォーローズの10の抽選を突破していれば、また戦略も変わったのですが、残りの募集馬のレベルがどうか…。個人的な好みはシンコウエトワールの10ですが、初めての預託先で関東でデビューさせることが多い厩舎というのが引っ掛かります。
厩舎と価格を考えると、ジャックカガヤキの10が無難かなとも。繋ぎは芝向きかなと思いますし、ポテンシャルの高い両親というのは魅力。ロードギャラクシーで失敗してから、ロード募集馬で関東馬は出資していませんが、個人的な見解ですがここが1番信用できると思います。
牝馬はシルク10-51かレディバラードのどちらか1頭のつもりです。ただ、価格も高いだけに育成次第では見送る可能性も大です。出資する可能性はかなり低いですが、シルク10-15がどういうふうに成長していくか興味はあります。
« デビューへの第1歩。ゲート試験を無事合格しました。☆シルクバーニッシュ | トップページ | 直線平坦の京都は合いそう。状態も良いので如何にスムーズに回ってこれるか…。☆アンビータブル »
「募集馬【シルク&ロード】」カテゴリの記事
- 【シルク】【2019年度第2回追加募集】出資お申し込み結果(口数と必要実績)(2020.05.09)
- 【シルク】第2回追加募集・出資お申し込み状況(5/5)(2020.05.06)
- 【シルク】2019年度 第2回追加募集馬の申し込み(2020.05.01)
- 【シルク】第2回追加募集・出資お申し込み状況(2020.04.30)
- 【シルク】2019年度 第2回追加募集馬のご案内(2020.04.26)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
« デビューへの第1歩。ゲート試験を無事合格しました。☆シルクバーニッシュ | トップページ | 直線平坦の京都は合いそう。状態も良いので如何にスムーズに回ってこれるか…。☆アンビータブル »
焼魚定食さんこんにちは。
この中では10-23と10-51に注目しています。10-23はあまり人気になっていませんけど、ノーザンファームと石坂厩舎のコンビは期待大と思いますよ。51のほうは馬体の成長待ちでしょうけど、楽しみです。
投稿: マタさん | 2012年1月28日 (土) 15時50分
マタさん、こちらにもありがとうございます。
10-23は気性面には目を瞑らないと行けないところがあるかもしれませんが、動画のフットワークはしっかりしていたので、厩舎と牧場の繋がりを考えても面白い馬になるかもしれませんね。
10-51は今後の成長ぶりが気になります。この厩舎だけに力がなければ、後回りにされる可能性は高いかと。走っている姿も確認したいお馬さんです。
投稿: 焼魚定食 | 2012年1月28日 (土) 18時23分