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2011年12月26日 (月)

さすが三冠馬

~レース後のコメント~(ラジオNIKKEIより)

1着 オルフェーヴル(池添騎手)「強いのひと言です。引っ掛かってはいましたが、何とか我慢して向正面でうまく外に出すことが出来て、遅い流れの中で追い上げる時のスピードのノリは抜群でした。沈むような走りで捻じ伏せるようなレースをしてくれました。本当に強いレースでした」

2着 エイシンフラッシュ(ルメール騎手)「スローな流れの中でいい脚を使ってくれました。直線で先頭に立って1頭になった時に、一瞬止めるような形になったのが残念です」

3着 トゥザグローリー(福永騎手)「超スローな流れで、エイシンフラッシュの後ろで折り合いをつけるのに必死でした。それでも最後まで伸びてますし、力のある馬です」

4着 ルーラーシップ(メンディザバル騎手)「中団の前につけたかったのに後ろになってしまいましたが、馬をリラックスさせるために無理に押して行きませんでした。ポジションを上げるチャンスは何度かありましたが、手綱を押したらムキになりかけます。そしてオルフェーヴルが仕掛けた時にも置かれましたが、最後は差を詰めていますし、力は証明出来たと思います」

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

豪華なメンバーで注目を集めた今年の有馬記念ですが、終わってみれば、さすが三冠馬という強さを見せてくれました。立ち遅れ気味のスタートで道中内の狭いところに入ってしまいましたが、外に出して仕掛けることができる態勢が整うと、そこからは他馬とは違いすぎました。4角を回ってくる脚も速かったですが、外から威嚇するような迫力を感じました。まあ、内に閉じ込められなければ勝てると思っていたんでしょうね。どこまで強くなっていくのか楽しみです。

エイシンフラッシュはお得意の流れになりました。ルメールは内でじっと我慢させて、4角を回ってからうまく進路が出来ました。この馬の勝ちパターンでしたが…。

トゥザグローリーは直線は狭いところにいましたが、外に持ち出してから伸びてくる脚はおっと思わせました。前走は気持ちの問題だったのかな? 2年連続有馬記念3着は立派ですね。

ルーラーシップは荒削りなレースぶりでしたが、それでも4着に押し上げてきただけに、順調に来ていたらという感じも。

2~4着は強い4歳世代が力を示しましたが、それを軽く凌駕したオルフェーヴルは強すぎますね。ヴィクトワールピサ、アーネストリーはもう少し見せ場を作って欲しかった…。

ブエナビスタは、残念な結果になってしまいましたが、折り合いを欠くなど目に見えない疲れも残っていたんでしょうね。デビュー以来、大きな怪我なく現役を続けてきて、結果を残してきたのは素晴らしいことだと思います。母ビワハイジのように、良い仔を続々と出していって欲しいと思います。お疲れ様でした。

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