引退馬を振り返る vol.3☆シルクルーパス
シルクルーパス(牡・河野)父ステイゴールド 母ピアルピナス
2戦0勝 屈腱炎発症で引退
シルクに入会して、初めて関東馬に出資したのがルーパスです。好きなステイゴールド産駒でしたし、なかなか良い雰囲気に感じたので出資しました。
ただ、2歳暮れの立ち姿を見て、馬っぷりは良いも、繋ぎが立ち気味というのが気になりました。そしてその不安が的中するように、育成時に右前を腫らしてしまいます。そこから立て直してくるにはやはり時間を要し、同期は全て2歳時に入厩していたのですが、本馬だけは3歳の4月1日の移動となりました。
河野厩舎に入ってからは、ゲートに大変手こずりましたが、稽古では水準以上の動きを見せ、期待も高まってきました。
デビュー戦は藤田Jを背に府中でのデビュー。厩舎の期待馬として河野調教師の評価も上々でした。ただ、初戦は牝馬に気を取られ、ゲートで大きく立ち遅れ。直線で脚を伸ばしてくれるも10着と敗れます。
2戦目はデビュー戦の最後の脚(34秒4)も評価されて、2番人気に。しかしながら、ゲート練習などでストレスを感じていたのか、パドックで入れ込みまくり。芝2600の適性も?だったことから、直線は歩いてしまい13着と惨敗してしまいました。そして、レース後に恐れていた、不安発症。やはり脚元は持ちませんでした。
馬っぷりの良さから、非凡な能力は秘めていたと思います。ただ、脚元の弱さと気性面の若さが応えました。ちょっと勿体ない素材でした。
« まずはゲート試験を突破☆ロードランパート | トップページ | 東京コースでどういう走りを見せるか☆ロードカナロア »
「競馬(1口馬主・シルク)」カテゴリの記事
- 4日に栗東・高野厩舎へ帰厩しています。☆クレッセントムーン(2020.06.10)
- 内目の奇数枠に入った時点で嫌な感じはしていたも、出遅れによって走りのリズムを乱す。勝負どころから積極的に仕掛けていった勝ち馬のスピードに捻じ伏せられ、2着を確保するのが精一杯。中2週のローテでも頑張ってくれたが…。★アーモンドアイ(2020.06.13)
- シルクなお馬さん(5歳上牡馬・父ディープインパクト)(2020.06.07)
- シルクなお馬さん(6歳馬)(2020.06.11)
- シルクなお馬さん(4歳・本州牧場組)(2020.06.11)
「(引退)シルクルーパス」カテゴリの記事
- 引退馬を振り返る vol.3☆シルクルーパス(2011.01.07)
- シルクなお馬さん(3歳馬)(2010.07.08)
- 正式に引退決まる。脚部不安には勝てず★シルクルーパス(2010.07.05)
- 右前に不安発症★シルクルーパス(2010.07.03)
- シルクなお馬さん(3歳馬)(2010.07.01)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント